「2.仁風閣と久松山」 〃 〃
「3.鳥取城跡の石垣」 〃 〃
「4.しゃんしゃん祭の傘踊り」 08･14 鳥取市・若桜街道
「5.静ひつな喫茶店」 08･15 倉吉市・マリコシュガー
「6.プラットホーム」 08･16 鳥取市・ＪＲ鳥取駅
毎年この時期に、故郷の鳥取を家族で訪れ、懐かしい町の空気に触れ、旧友と語らい、名物の懐かしい味
に舌鼓をうち、人生をかみ締めています。これは私にとって「年に一度のささやかな贅沢」なんです。
【仁風閣】山城：鳥取城が築かれていた久松山の麓に建つ白亜の洋館、仁風閣は明治40年建造で国の重要文化財に指定されています。設計は東宮御所（現在の迎賓館）を手掛けた片山東熊で、宮廷建築家として最高潮に達したときの作品といわれています。フレンチ・ルネッサンス様式を基調とした華麗な外観は「荘厳」のひとことです。
【傘踊り】毎年この時期に催される「鳥取しゃんしゃん祭」のメインイベントは、約100連・約4,000人が一斉に「因幡の傘踊り」を踊りながら市街地を練り歩くものです。
因幡の傘踊りは、100個の小鈴をつけ美しく彩った長柄の傘を使い、揃いの浴衣に手甲脚半、白鉢巻に白たすきの凛々しいいでたちで、唄にあわせて傘を回転させながら振り回す、まことに勇壮で動きの激しい踊りです。これは全国でも珍しい独自の伝統芸能で、「鳥取県無形民族文化財」に指定されています。
